CRUISESHIP:お薦めの客船一覧

客船選びのポイント

客船選びは十人十色。まずは定番を選ぶもより、変わり種にいくもよし。クルーズ選びのポイントをまとめました。
STEP1
日本船か海外客船かを選ぶ

実は日本の客船か、海外の客船かで大きく異なりますので、まずはどちらの客船かを選びましょう。国内船は2026年現在は基本的には飛鳥しかありませんが、商船三井クルーズの運航する三井オーシャンフジもやや国内船よりの海外客船になっています。また商船三井クルーズの次船として2026年秋に就航を予定している三井オーシャンサクラは日本船籍で運航開始を予定しています。

▶日本船と海外客船の大きな違い

■航路が違う:海外客船は「航路に必ず外国の寄港地」があります。そのためどうしても一度のクルーズの期間が長くなってしまいがちです。短いもので、福岡発着韓国寄港の4日間程度が限界になります。

■仕組みが違う:あくまで「出港すれば船内は海外」のため、「支払いがドル建て」だったり、「公用語が英語」、「カジノが現金等価で賭けられる」、「消費税不要(免税)」など航路にもよりますが、色々と勝手が異なります。

■サービスが違う:海外客船は陽気でフレンドリーなサービスがベースにあります。日本人特有の一歩引いた静かなおもてなしは日本船にのみ期待できることです。これは善し悪しではなく特徴のひとつです。

■持ち物が違う:海外客船は必ず「パスポート」が必要になります。

STEP2
客船のクラスを選ぶ

客船には3つのクラスがあります。金額によるカテゴリー分けに近い感覚で、次の3段階に分かれています。

▶カジュアルクラス

カジュアル船は最もリーズナブルな設定で、このクラスの多くの客船は大型のものが中心です。サービスとしてはフレンドリーな船が多く、バトラーのような洗練されたものではありません。その分、ファミリー層にはとても受け入れられています。大型客船が多いので、乗船下船の待ち時間や寄港地観光の時間のかかり方など様々な所で、「待ち時間」が発生することがあります。一方で、エンターテイメント性に溢れているのもこのクラスの特徴です。船上にウォーラースライダーがあったり、中にはジップライドやサーフィン施設などを完備する船もあります。やはりここでもお子様と乗船されるファミリー層がメインの客層になっていることが多いです。ですが、他のシニア層、カップル層でも、大型客船ゆえ居場所を見つければ十分に楽しめます。またその際にはお部屋のランクをあげて、個室時間や部屋からの景色を楽しむのは、船のランクに左右されにくい楽しみ方のひとつでもあります。

▶プレミアムクラス

プレミアム船はカジュアル船とラグジュアリー船の中間の位置づけで、最も金額とサービスのバランスの取れた設定になっています。代表的な日本で運航している船だとダイヤモンドプリンセスが馴染み深いと思います。十分に大型ですが、全体的なサービスの質や料理の味など妥協せずに提供しているところが、人気の秘訣でしょう。金額も大きさゆえに、ラグジュアリー船よりもカジュアル船に近い金額設定ができているのも魅力的です。カジュアル船のような大がかりなエンターテイメントがないことも多いですが、プールの数は複数あったり、ちゃんと映画を楽しめるスペースがあったり、食事が出来るレストランの選択肢もあり、はじめてのクルーズにはもってこいかもしれません。

▶ラグジュアリークラス

ラグジュアリー船はその名の通り最も上質なクラスです。日本ではシニア層のクルーズラバーが多いため、一般的なメインクラスのイメージが付いているかもしれません。客船飛鳥やにっぽん丸などもこのラグジュアリークラスです。規模が小さめのスモールシップや飛鳥のようなミドルサイズに合っているクラスで、乗客数が絞られているからこそ全体にサービスが行き届くので、満足感が高い反面、価格もそれなりに高い設定がされています。他にもラグジュアリークラスはテーマを持っている船も少なくなく、例えば「贅沢と探険」を組み合わせたポナンシリーズや、「温泉と贅沢」を合わせたガンツウ、「究極を追究した」リッツカールトンなど様々なコンセプトを持っているので、ひとところに留まらずに乗り比べる楽しさがあるのもこのクラスの特徴かもしれません。

STEP3
客船の大きさで選ぶ

客船の大きさは総トン数という言葉で表されます。こちらもおおまかですが3つのカテゴリーに分かれています。

・大(10万トン〜/乗客定員3000人以上):メガシップとも呼ばれる超大型客船

・中(5万トン〜/乗客定員700人以上):中型と言っても目の前にしたらかなり大きな客船です

・小(1万トン〜/乗客定員50人以上):小型とは言えフェリーと比べれば十分な大きさです

STEP4
客船ブランドで選ぶ

大手のブランドとして世界で認知されているクルーズ会社が現在日本発着で就航しています。日本発着用の専門船を設けている最も主流となっている会社は以下の船会社になります。

▶飛鳥(日本船)

▶三井オーシャンクルーズ(日本の船会社が運航する外国船)

▶プリンセスクルーズ(外国船)

▶MSCクルーズ(外国船)

STEP5
航路や寄港地で選ぶ

客船クルーズの旅では、人気の航路や定番の航路と言ったものがあります。その代表的なものをいくつかご紹介します。

▶国内航路(1泊〜10泊程度)

最も一般的なルートで寄港地も様々。発着地が検討するメインの材料のひとつとなります。東京発着、横浜発着、または神戸発着が最も多く、それぞれ東西の海の玄関口になっています。他の港は地方発着と呼ばれることが多く、日立港発着、大洗港発着、仙台港発着、小樽港発着、福岡港発着など、色々な選択肢があります。

▶国内+1海外寄港地航路(外国客船定番)

外国籍の客船は、クルーズ中に必ず1度は日本以外の国に立ち寄らなくてはならない、という決まりがあるため、どうしても航路が長くなってしまいがちです。1日のみ台湾寄港、1回は釜山寄港、などがルートに多いのは決まりのためで、もし台湾や韓国などの、一日滞在として組み込みやすい主要な目的地に興味がありましたら、これを機会に「外国客船の定番ルート」を試すのもお薦めです。

▶テーマクルーズ(2泊〜4泊程度)

クルーズによっては「普段より豪華なクルーズ」や「ダンスに特化したクルーズ」、「美食を追究したクルーズ」、「現地文化のコラボレーションを実現したクルーズ」など、船会社によって様々な工夫をこらしたクルーズ商品がみられます。このようなクルーズはどちらかというと通好みのリピーター率高めのクルーズが多いですが、興味と合致したものがあれば検討してみるのも良いかもしれません。

▶フライアンドクルーズ(3泊〜5泊程度)

主要な発着港から、海が綺麗なハイライトまでいく往復の日にちが・・・という意見をくみ取るようにして作られたのが、移動が中心になる部分は飛行機で、そして一番楽しめる観光地付近ではクルージングに集中する、といった具合の飛行機(フライ)と船旅(クルーズ)の良いところを組み合わせた、フライアンドクルーズというのも選択肢に入る方も多いと思います。

▶長期クルーズ(30泊〜100泊程度)

「いつかクルーズで世界一周を」。そんな夢を頂いたことがあるかたも多くいらっしゃるのではないでしょうか。ロングクルーズは何日から、という明確な基準はありませんが、やはり代表的なものだと約三ヶ月間の世界一周クルーズです。大変お薦めではありますが、もし行かれる場合、ずっと夢みていたから初乗船で世界一周!と意気込みすぎるよりも、一度、短いクルーズをお試しいただいて、「その客船が合っているか」、あるいは、「クルーズ旅そのものが自分に適しているか」などを確認されてから、具体的にご検討頂くのがお薦めです。

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