初心者さん必見!クルーズ旅行の「ドレスコード」徹底解説

クルーズ旅行を検討する際、「ドレスコード」という言葉を聞いてハードルが高いと感じていませんか?「どんな服を持っていけばいいの?」「浮いてしまったらどうしよう…」と不安に思う方も多いかもしれません。実際に、クルーズの日立ポートで船旅説明会を開催した際など、お客様からもよくドレスコードについてご質問をいただきます。ですが、ご安心ください♪ ドレスコードはお客様を縛るものではなく、船内の非日常感を作り、より旅行を楽しむための素敵なスパイスのようなもの。今回は、クルーズのドレスコードの基本と楽しみ方を初心者の方にもわかりやすく解説していきます!

「ドレスコード」の基本

クルーズごと、その日ごとに設定されるドレスコード

クルーズのドレスコードは、乗船する船のランク(カジュアル、プレミアム、ラグジュアリーなど)によって基準や雰囲気が大きく異なります。また、毎晩同じ服装というわけではなく、航海中の日ごとに異なるテーマが設定されます。

  • カジュアル船: リラックスした雰囲気が中心。
  • プレミアム船: 程よく上品で、華やかな夜も楽しめる。
  • ラグジュアリー船: エレガントで洗練された装いが求められる。

その日のドレスコードは、前日の夜にお部屋に配られる「船内新聞」に記載されていますので、そちらをチェックして翌日の服装の準備をしましょう。

ドレスコードが適用される時間帯

「一日中きちんとした服を着ていなければならないの?」と疑問に思うかもしれませんが、ドレスコードが適用されるのは、基本的に夕方(17時〜18時頃)以降から当日のショータイムが終了するまでです。日中は、寄港地での観光やプールサイドでのんびり過ごすなど、動きやすい服装で全く問題ありません。夕方になり、メインダイニングでのディナーや、シアターでの華やかなショーを楽しむ時間帯に向けて、お色直しをしていただくイメージです。メリハリのある過ごし方が、クルーズ旅行の醍醐味でもあります♪

必ず守らないとダメ?

ドレスコードは「その日の夜の雰囲気をみんなで楽しむための推奨スタイル」ですが、海外客船で外国のお客様を見ると、ドレスコード通りでないことも多くあります。カジュアルの日にフォーマルのような格好をしていたり、フォーマルの日に結構ラフだったり…!あくまで大事なのは周りに迷惑をかけたり、なんとなく嫌な思いをさせない配慮かもしれません。

ただし、一番規則の緩いカジュアルの日であっても、メインダイニングなどの一部施設では、ハーフパンツにサンダルといった基準を満たさない服装だと入店を断られる場合があります。周りのお客様へのご配慮という点でも、最低限のラインはクリアしておくと安心です。

とはいえ、どうしても「今日は着替えるのが面倒だな」「リラックスして過ごしたいな」という日もありますよね。そんな時は、ルームサービスやビュッフェレストランを利用しましょう。これらの場所はドレスコードの適用外となることが多いため、気取らない服装のまま、ご自身のペースでお食事を楽しむことができますよ♪

基本のドレスコードは3種類!

クルーズのドレスコードは、大きく分けて以下の3種類に分類されます。船会社によっては独自の呼び方をする場合もありますが、基本はこの3つを押さえておけば安心です。

ドレスコード雰囲気のイメージ女性の服装例男性の服装例
カジュアル普段のお出かけ着ブラウス+スカート、ワンピース襟付きシャツ、スラックス
インフォーマル少しオシャレなレストランドレッシーなワンピース、スーツジャケット、ネクタイ着用
フォーマル結婚式の披露宴、パーティーイブニングドレス、カクテルドレスタキシード、ダークスーツ

基本はカジュアル!

最も設定されることが多いのが「カジュアル」。イメージとしては「休日に少しおしゃれをして街へお出かけ・お買い物に行く時の服装」です。女性ならブラウスにスカートやきれいめのパンツ、上品なワンピースなどがぴったりです。男性なら、襟付きのポロシャツやシャツに、チノパンやスラックスを合わせれば十分です。ただし、Tシャツ、短パン、破れたジーンズ、ビーチサンダルなどは、カジュアル指定の日であっても夕方以降のパブリックスペースではマナー違反となるので避けましょう。

インフォーマルの服装

カジュアルとフォーマルの中間にあたるのが「インフォーマル」です。ちょっと高級なレストランでのディナーや、観劇に行く際のような「きちんとした服装」をイメージしてみてください。男性はジャケットの着用が基本となり、ネクタイを締めるのが望ましいです(船によってはノーネクタイでも可)。女性は、カジュアルの時よりも少しドレッシーなワンピースや、エレガントなスーツ、ツーピースなどがおすすめです。アクセサリーを少し華やかなものに変えるだけでも、ぐっと雰囲気が良くなりますよ♪

フォーマルの服装

クルーズ旅行のハイライトとも言えるのが「フォーマル」です。結婚式の披露宴や、華やかなパーティーに参加するような装いが求められます。男性はタキシードやディナージャケットが理想ですが、お持ちでなければダークスーツ(黒や濃紺)に華やかなネクタイを合わせれば全く問題ありません。女性はイブニングドレスやカクテルドレス、ドレッシーなパンツスーツなどでおめかしを。普段はなかなか着る機会のない華やかなドレスに挑戦できるのも、クルーズならではの特別な体験です。

フォーマルナイトの楽しみ方

船内はまるで晩餐会!大事なのはドレスコードも非日常のスパイスとして楽しむこと♬

フォーマルナイトの日の夕方以降、船内の雰囲気は一変します。キラキラと輝くシャンデリアの下、着飾ったお客様が行き交う光景は、まるで映画のワンシーンや豪華な晩餐会のよう!あちこちでプロのカメラマンによる写真撮影が行われ、船長主催のウェルカムパーティーや特別なイベントが開催されることもあります。ぜひ、ご自身の最高のおしゃれを楽しんで、ゴージャスな空間の一部になってみてください♪ 日常では味わえないような、特別な夜のひとときを満喫できるはず♪

日本発着クルーズの場合は「和装」も素敵

外国船の日本発着クルーズや日本船に乗船する場合、フォーマルナイトに「着物」をお召しになるのはとても素敵な選択だと思います。和装は世界共通のフォーマルウェアとして高く評価されており、外国人クルーや他の乗客からも「ビューティフル!」と声をかけられること間違いなし♪ 訪問着や付け下げなどをお持ちであれば、ぜひ荷物に加えてみてください。また、カジュアルナイトや夏のクルーズであれば、浴衣で涼やかに過ごすのも素敵です。着付けが心配な方は、簡単に着られる工夫をしておくと安心です。

お子様の服装は?

ご家族で乗船される場合、「子供にもフォーマルな服が必要?」と迷うかもしれません。実は、お子様に関しては厳密なドレスコードのルールは設けられていないことがほとんどです。とはいえ、船内のエレガントな雰囲気に合わせて、男の子なら襟付きのシャツにベストやブレザー、女の子なら可愛らしいワンピースや発表会で着るようなドレスを用意してあげると、ご家族での記念写真も一層素敵なものに♪ 非日常の空間でのおめかしは、お子様にとってもワクワクする思い出になりそうですね♪

ドレスコードの注意点

恥ずかしがらずに楽しむのがオススメ

日本人はどうしても「目立ちたくない」「派手すぎたら恥ずかしい」と控えめな服装を選びがちです。実は、私もそのタイプなんです。しかし、クルーズのフォーマルナイトでは、思い切って少し派手かな?と思うくらいのおしゃれを楽しむのが正解かもしれません。外国のお客様は、スパンコールのドレスや鮮やかな色のスーツなど、日本人から見るとちょっと派手かも、というスタイルで、思い思いの華やかなファッションを楽しんでいます。せっかくの特別な船の旅。いつもより少しだけ背伸びして、非日常のヒロイン・ヒーローになりきってみませんか?♪

大きな船の中を歩くので、靴擦れ対策を!

ドレスアップに欠かせないのが素敵なヒールや革靴ですが、ここで注意したいのが「足元のトラブル」です。クルーズ客船は想像以上に広く、ダイニングからシアター、ラウンジへと、船内を歩き回る機会がたくさんあります。履き慣れない新しい靴や高すぎるヒールで靴擦れを起こしてしまうと、せっかくの楽しい夜が台無しに(実は私もクルーズ初心者の頃に、フォーマルナイトで張り切って高めのヒールを履いたらすぐに靴擦れで歩けなくなりました…笑)。履き慣れた靴を選ぶか、念のためにインソールや絆創膏を準備しておくことをおすすめします。移動時は歩きやすい靴、写真を撮る時だけ履き替えるというテクニックも有効です。

冷房が強い場所に備えてストールなどがあると安心

特に外国船に乗船する場合、船内のパブリックスペース(レストランやシアターなど)は冷房がかなり強めに設定されていることがよくあります。これは、ドレスアップした外国人のお客様の体感温度に合わせているためです。薄手のドレスやノースリーブで過ごすと、食事中に体が冷え切ってしまうことも。どんなドレスコードの日であっても、肩から羽織れるエレガントなストール、ボレロ、薄手のカーディガンなどを持ち歩くようにすると、快適にディナーやショーを楽しむことができますよ♪

船内の美容室を利用したい場合は早めの予約を

フォーマルナイトに向けて「プロにヘアセットやメイクをお願いしたい!」と、船内の美容室の利用を検討される方もいらっしゃいます。ですが、フォーマルナイト当日の午後は、同じように考えるお客様で美容室が混雑することも。前日に予約をしようとしても、すでに満席で断られてしまうケースも珍しくありません。美容室を利用したい場合は、乗船したら真っ先にサロンへ向かい予約を入れるか、可能であれば乗船前のオンラインシステムで事前予約をしておくのが確実です。チャータークルーズの場合も、ご乗船の約一ヶ月前に届く最終案内に同封のパンフレットにご予約方法が記載されていることが多いので、ご検討の際は早めに確認してみてくださいね。

ドレスコードは「非日常」を楽しむためのもの♪

クルーズのドレスコードは、決して窮屈なルールではありません。夕方以降の船内をより華やかに、そしてドラマチックに演出するための「みんなで楽しむ大人の遊び」です。基本のルールやマナーさえ押さえておけば、あとはご自身の無理のない範囲でオシャレを楽しむだけ♪ 過度に心配する必要はありません。ぜひ、普段は着られないようなお気に入りのものをスーツケースに詰め込んで、あなただけの特別なクルーズ旅行を満喫してくださいね!

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