クルーズ船で温泉気分!「大浴場」の魅力と船選びのコツ

クルーズ旅行を検討する際、「船の中ってお風呂はどうなるの?」と気になる方も多いと思います。特に日本人にとって、広いお風呂にゆったり浸かる時間はとても大切。クルーズの日立ポートの社員の中には、とにかく大浴場が好き!出張の際のビジネスホテルも大浴場のクオリティで選びたい、なんていう子が働いています。ということで今回は「クルーズ船の大浴場事情(ちょっと言いにくい笑)」をテーマに、日本船と外国船の違いを交えてわかりやすく解説していきます!
クルーズ船に「大浴場」ってあるの?
ジャパンクルーズの醍醐味!絶景を楽しむ展望大浴場
日本のクルーズ船(日本船)に乗る最大の魅力のひとつが、海上の絶景を見渡せる「展望大浴場」の存在です。陸上の温泉と同じように、水着を着ずに裸でゆったりと湯船に浸かることができます。大海原を眺めながら手足を思い切り伸ばして入るお風呂は、日常の疲れを吹き飛ばしてくれる至福の時間。無料で何度でも利用できるのも嬉しいポイントです♪
本格的な展望大浴場がある主なクルーズ船
クルーズ船のなかには、どなたでも満足できる本格的な日本式の大浴場を備えた船があります。洗い場や脱衣所も広く設計されており、サウナや露天風呂が併設されている船もあります。洋上とは思えないほど充実した、代表的な客船のお風呂事情やその特徴を以下にまとめました。
| 船名 | 大浴場の特徴 |
| 飛鳥II | 最上階にある「グランドスパ」は、雄大な海を見下ろす大パノラマと露天風呂が魅力です。全室バスタブ付きでお部屋で湯船に浸かりたい需要にも対応しています。 |
| 飛鳥Ⅲ | 日本の美と伝統を散りばめた最新船なので、こだわりの意匠を凝らした極上の大浴場を完備。洗い場、内風呂、露天風呂、サウナなどモダンな日本の大浴場をカバーしています。もちろん部屋にバスタブもあるのでその日の気分に合わせたバスタイムが可能です。 |
| ダイヤモンド・プリンセス | 外国船でありながら、海を見渡せる立派なオーシャンビューの展望大浴場を備えています。ただ飛鳥の無料大浴場などとは違い、入浴が有料なので注意が必要です。クルーズ代金に含まれているパッケージセットか、後から追加が必要なのかなどは確認した方が良いと思われます。 |
| ※ MITSUI OCEAN FUJI | 海外客船ベースのため大浴場や露天風呂はありません。その代わり、全室スイート仕様のため各部屋にバスタブがあります。また、最上級の部屋には半露天となる開放的なスペースにバスタブが設置されています。 |
| ※ MITSUI OCEAN SAKURA | 大浴場や露天風呂はありませんが、プールサイドに小規模の足湯が設置される予定です。その隣には水着を着て入るジャグジーもあるので、海外風がお好きな方はリラックスいただけるかと思います。また、各部屋にもバスタブが設置される予定です。 |

北欧スタイルの極上スパも!外国船のお風呂事情
スパエリアにジャグジーなどがある外国船は?
外国船の多くは、水着を着用して男女共用で楽しむ「サーマルスイート」と呼ばれる大規模なスパエリアを完備しています。ジャグジーや温水プールに浸かりながら、異国情緒あふれる大人の贅沢な時間を過ごせるのが特徴です。
| 船名 | スパ・ジャグジーの特徴 |
| バイキング・エデン | 北欧スタイルのウェルネスを体現。雪が降る「スノールーム」や本格的なジャグジーが人気です。 |
| コスタ セレーナ | 古代ローマをモチーフにした大きなスパを完備。豪華なジャグジーや温水プールでリフレッシュできます。 |
サウナや岩盤浴が完備されている船も
最新の外国船のスパエリアは、ウェルネス(健康と癒し)に特化しています。ドライサウナやミストサウナに加え、岩盤浴のようにじんわりと体を温める「ヒーテッド・ラウンジャー(温熱ベッド)」が完備されている船も多数あります。これらのスパエリアは基本的に有料となりますが、静かでラグジュアリーな大人の空間を満喫できることも多いです。
日本発着クルーズでも大浴場がない?
日本発着クルーズで人気を誇るのが、MSCクルーズ(MSCベリッシマなど)に代表される超大型外国船です。これらの船は、一歩足を踏み入れるとヨーロッパのような華やかな世界が広がっていますが、基本設計は海外仕様です。そのため、客室はシャワーが中心で、日本スタイルの「裸で入る大浴場」はありません。その代わり、開放的な屋外プールやジャグジー、有料の極上スパエリアが充実しています。日本発着だからとお風呂を期待しすぎず、海外リゾートのプール文化を楽しむ気持ちで乗船するのがオススメです。
大浴場体験を最高にするポイント
時間帯による景色の変化
展望大浴場の最大の魅力は、時間帯によって表情を変える海の景色です♪
- 早朝: 昇る朝日を浴びながら、清々しい一日の始まりを。
- 日中: 太陽に照らされてキラキラと輝く青い海を独り占め。
- 夕暮れ: 水平線に沈むロマンチックな夕陽を眺めながら。
混雑を避けたい場合は、他のお客様がダイニングに向かう夕食のメイン時間帯(18時〜19時頃)や、早朝のオープン直後を狙うのがオススメです。あとは、リピーターの方に限るかもしれませんが、あえて寄港地に着岸している日中も、他のお客様が観光に出ていて在船人数が少なくなるのでオススメです(ただ、寄港地着岸中に大浴場をクローズさせている場合もあるので、絶対ではありません)。

充実の設備
船の大浴場は、アメニティや設備がとても充実しています。シャンプー類はもちろん、ふかふかのタオルが脱衣所に用意されているため、客室から手ぶらで行くことができます。さらに、ドライサウナやミストサウナ、本格的な水風呂が併設されている船も!近年人気の「サ活」を、船の上で贅沢に楽しんでみませんか?♪
湯上がりには、冷たいお水やハーブティーを飲みながら、火照った体を休める時間がまた格別です!

お風呂事情から考える、船選びのヒント
無料&裸で毎日大浴場に行きたい人は?
「せっかくの旅行だから、追加料金なしで毎日大きなお風呂に浸かりたい!」「水着を着てスパに行くのは面倒」という方には、断然「飛鳥II」「飛鳥Ⅲ」といった日本船をオススメします。言葉の壁もなく、陸上の高級旅館に滞在しているかのような、日本人にとって最もリラックスできる至福のお風呂タイムを約束してくれますよ♪
外船の開放感を味わいつつ、お風呂も重視したい人は?
「外国船ならではの豪華なショーやカジュアルな雰囲気を楽しみつつ、やっぱり日本式のお風呂も諦めきれない…!」そんな方にぴったりなのが、日本市場向けにカスタマイズされた「ダイヤモンド・プリンセス」です。この船には「泉の湯」という有料の日本式大浴場(水着不要・男女別)があり、外国船の異日常感と日本のお風呂文化のいいとこ取りが叶います。ご自身のスタイルに合わせて、最適な船を見つけてみてくださいね!
