添乗員の持ち物リスト&船旅便利グッズをご紹介〜クルーズ船の旅を180%楽しむ!絶対に持って行くべきお薦めの品々
クルーズ客船での優雅な船旅。初めての方も、リピーターの方も、パッキングの際に「何を持っていけばいいの?」と悩むことはありませんか?ありますあります。私もあります。北欧のクルーズなら寒さ対策、エジプトのナイル川下りなら暑さ対策、それにそれに・・・。と悩みというよりはパッキングも楽しみのひとつ!?今回は、一般的な日本発着クルーズに乗船される際、絶対に欠かせないと思った必須アイテム達をご紹介。さらには、船内での生活をワンランク引き上げる便利グッズまで、初心者の方にも分かりやすく書かせていただきます♬

クルーズ旅行の必需品!是非是非で持って行きたい物
パスポートや乗船券、クレジットカードなどの基本セット
言われなくても・・・いえいえ、パスポートを忘れた!という人はスタッフでもいます笑。国内航路の飛鳥以外の客船は乗船時にパスポートが必須です。商船三井クルーズさんも国内の会社だから大丈夫?いえいえ、三井オーシャンフジも乗船にはパスポートが必ず必要です。
国内外問わず、クルーズ乗船には手続きに必要な重要書類が、ほぼ全ての船で欠かせません。これらを忘れると乗船自体ができなくなるため、最も重要です。キャリーケースに入れず、すぐに出し入れできるよう手荷物として持ち歩くバッグに入れておきましょうね!
- パスポート(有効期限に十分な余裕があるか確認すること!実際有効期限間近のパスポートでは、下船日より残存期間があったとしても乗船拒否をされてしまいます。)
- 乗船券(チケット・クルーズ会社やクルーズの日立ポートからの送付書類など一式持参を忘れずに)
- クレジットカード(船内での支払いを紐づけるためにあるとお薦め)
- ※クレジットカードがない場合は、海外客船の場合はデポジットが必要な場合があります
また、クルーズの場合は保険に別途入っていく方も多いかと思います。海外の場合は、海外旅行保険を、国内の場合でも契約をされて乗船された場合は、その証書も忘れずに用意しておくと安心です。私達はよく、パスポートと保険証書に関しては、コピーを用意して持参しています。
酔い止め薬と常備薬
大型客船は揺れにくいよう設計されていますが、天候や波の状況によっては船酔いする可能性があります。船内の医務室でも薬は有料で処方してもらえますが、体に合わない場合や高額になることもあるため、普段から飲み慣れている市販の酔い止め薬を持参するのがベストです。(揺れについてはこちらの記事で詳しく説明しています)。さらに、頭痛薬や胃腸薬、絆創膏などの基本的な救急セットも合わせて準備しておきましょう。海の上ではすぐにドラッグストアへ行けないため、体調管理グッズは必須と言えます。もちろん、普段から飲まれている常用薬があれば、それも必ず入れておかないとですね!

船内での生活を劇的に快適にする便利グッズ
延長コード・マルチタップ(USB対応)
意外と困るのが、客室内のコンセント不足です。充電したい電子機器はたくさんあるにもかかわらず、部屋の電源は限られています。そこで活躍するのが、複数のコンセント口とUSBポートを備えた電源タップです。特にご家族と乗られる場合は良いかもしれませんが、ご友人と乗船される際には、誰がいくつコンセントを使うか問題に直面することもあります。クルーズの日立ポートのスタッフには、元クルーも在籍しておりまして、「電源のゆとりは心のゆとり」は、クルー達の智恵でもあります笑。
| 充電が必要なケースや機器 | 目的 |
| スマートフォン | 船によりますが、レストランの予約などに船内専用アプリが必要(客室タブレットやTVから出来る船もあります) |
| デジタルカメラ | 大事大事♬寄港地や船内での思い出作りに。最近はスマホだけという方のが多そうですが。 |
| モバイルバッテリー | 寄港地観光での電源確保にお持ちの方も多くなってきました |
| PC | 遊びにいくのに持ってくの?意外と持ってくる方も多くいらっしゃいます。 |
| アイロンやドライヤー | 女性の身だしなみに持参する方も多いのだとか。 |
| スマートスピーカー | お部屋リラックスに最近人気です。お隣様のために音量はほどほどに。 |
| スマートウォッチ | 充電切れで時間が分からなくなるとイベントやショーに遅れてしまいます |
| 加湿器 | 長期航海だと意外に持ってくる方もいらっしゃいます。船内の乾燥は想像以上なのです。 |
| 充電式扇風機やカイロ | 暑さ寒さ対策に持参する人も少なくありません。これひとつ充電するだけで快適なら安い物♬ |
| 備え付けの品(ケトルなど) | 備品でも電気プラグは必要なので持参品が少なくても、やはりコンセントはあるに越したことはありません。 |
海外客船では、国内クルーズ発着でも、コンセントがCタイプを取り入れていたり日本のイコールマークのような二本線のプラグ(Aタイプ)が全箇所では使えない船もあります。人気のMSCやプリンセスクルーズでも、あるいは元々がシーボーンの三井オーシャンクルーズでもプラグはCタイプがあるので変換プラグ(C→Aタイプ)は役立ちます。なにより一度に複数台を充電できる環境を整えておけば、翌日の観光にも安心して出発できますし!折角なのでゆとりをもっていきましょう♬

マグネットフック
これこそがクルーの鉄板です!クルーズ船の客室の壁は鉄板でできているため、マグネットがくっつきます。100円ショップなどで買える強力なマグネットフックを持参すれば、船内新聞、帽子や上着、翌日の予定表などを壁に吊るせて部屋を広く使えます。さらに私は、マグネットフック本来の使い方だと思われる「壁だけではなく天井にも」使っています。これが本当に便利で、「天井からハンガーで洗濯&加湿」や「天井にフック3つでシーツを使ったベッド仕切り」など、ちょっとお見せできないくらいの使い方をしています。あと、マグネットはドアにもつくため、翌日が寄港地でオプショナルツアーを予約している場合などは、予約チケットやツアー工程表などをドアにくっつけて必ず忘れないようにしています。超便利です!
羽織り物
船内は空調が強めに効いていることが多いため、カーディガンやストールなど、サッと羽織れる防寒着も非常に役立ちます。しかも数種類あると飽きません。あるいはデッキに出る場合は、海風を浴びるためナイロン系もお薦め。一枚は手荷物に入れておくと、助かった!となるかもしれません。
ドレッシング・調味料
これ書いてよいのでしょうか。もちろんどのクルーズ船も料理が美味しいのは大前提!ですが、中にはもう少し塩味が欲しい。あるいはいつも使っているドレッシングを使いたい。逆に、30日間もドレッシングが変わらないから、寄港地で買ったこれを試してみたい!などなど。こっそりですが、私も持参しています。TPOをお考えいただいて、例えばルームサービスの場合だけ追加で調味料パッパも良いかもしれません♬

船旅がもっと楽しくなる!プラスアルファの持ち物
フォーマル的なドレスアップ衣装
クルーズの醍醐味の一つが「フォーマルナイト」と呼ばれる、ドレスアップしてディナーを楽しむ特別なイベントです。豪華な非日常感を味わうチャンスでもありますが、場合によってはちょっと大変。というので、日本ではわりとフォーマル過ぎないドレスコードのクルーズの方が選ばれているイメージです。そのため、少しフォーマル的な服を普段のディナーで着る、なんていうのもクルーズの楽しみ方のひとつかもしれません。
フォーマルの日にカジュアル服はうまくありませんが、カジュアルの日にインフォーマルは意外なほど馴染みます。少しお洒落な衣装を着る機会。例えば男性ならダークスーツやジャケットにネクタイ、女性なら久々ドレスや華やかなワンピース、意外にも着物も定番です。普段は着ないような衣装を楽しむことで、クルーズの思い出がより一層華やかで特別なものになります。

双眼鏡とマイタンブラーetc
デッキや客室のバルコニーから海を眺める際、双眼鏡があると楽しみが倍増します。遠くの島々や行き交う別の船、運が良ければイルカなどの海洋生物を観察できるのは嬉しい楽しみが追加される感じです。カメラ好きの方は望遠レンズが代わりになるかもしれません。
また、保温・保冷機能のある蓋付きのマイタンブラーや水筒も活躍します。船内のビュッフェレストランでコーヒーや紅茶を注ぎ、部屋やプールサイドに持ち帰ってゆっくり飲むことができます。また最近では、水筒にミネラルウォーターを注ぐためのサーバーが船内各地に設置された客船も散見されるようになりました。ちょっとしたアイテムで、船上のリラックスタイムが格段に快適になりますね♬
クルーズ旅行は、乗船前の準備を少し工夫するだけで、船内での快適さや楽しさが大きく変わります。今回ご紹介した必需品や便利グッズのリストを参考にしっかりとパッキングを行い、一生の思い出に残る素晴らしい船旅を満喫してくださいね!